私はローマ字入力をもこよなく愛する親指シフターです。世に親指シフト礼賛サイトは沢山ありますから、此処ではちょっと違う立場かも知れない(？)私の視点で語ってみます。
親指シフターはウザイっていう印象がある。やたら他人に親指シフト入力を勧めたがり、ローマ字入力者を馬鹿にした言い方を（或いは遠回しに）する傾向がある。普段は滅多に発言（書き込み等）しないのに、親指シフトの話になるとムキになって熱弁を奮う。……ローマ字入力者から見ると、こんな風に映る……これは、ずっとローマ字入力していた私の正直な感想。 「入力方法は人それぞれ好きな方法を選べば良いと思う。でも私は親指シフトが一番速くて楽だし、日本語文化云々…」…残念ながらこれも同じに映る。 親指シフト入力の良さをいくらアピールしたって、ローマ字入力者に入力方法の変更を促すのは難しい。かな入力を覚えようとしないでローマ字入力者になったのだろうから、ましてやずっと不可解に映るであろう親指シフト入力なんて覚えようとしないのは明白。 入力速度に絶対的違いはある。ごく一部の人を除いて、ローマ字入力での文字入力数（毎分当たりのタッチ数に比例）には限界がある。実際に入力速度勝負すると、親指シフターには勝てない。「…でも、速けりゃいいってもんじゃないでしょ？ 文章を考える速度とシンクロしないと無意味だよ。文字入力の仕事してる訳じゃないんだし、ローマ字で打鍵してる間に次の文章を考えるのが、リズムも取れて気持ちいいんだなこれが！」 まぁ、確かにそれもある。親指シフトにはないローマ字入力の打鍵リズムというものが存在する。 親指シフトなら疲れがずっと少ないよ。ローマ字入力で高速打鍵を続けていると、腱鞘炎にもなりかねない。「…いや、そんなに沢山文章書く訳じゃないし、大体親指シフターってやたら長文だらだらの人が多いよ。ちょっとは読む人の事を考えて要点をまとめて書いてくれないかな。どこにレス付けていいか分からんよ。」 まぁ長文は迷惑千万に違いないので、今回はこの辺で…。 '01,3,11. ローマ字入力のデメリットを挙げてみると… |